コロイドヨード療法は20年以上も前から行われています。
いい治療結果が得られた方も多くいらっしゃいます。
ここでは、前回(コロイドヨード療法の症例)に続いてコロイドヨード療法を行った方の症例を紹介いたします。
コロイドヨード療法の症例6
症例6:胃がん 30代男性
<病状>
スキルス性の胃がんで、腹膜にもがんが拡がりつつあった治療: 50mlのコロイドヨードを2時間ごとに内服した
<結果:>
2週間で腫瘍が消え、その後は1日4回50mlの内服を継続し、3カ月後に異常なしの結果を得た
コロイドヨード療法の症例7
症例7:歯肉がん 30代女性
<病状>
2012年6月に歯肉がんと診断され、7月に手術。その後、高濃度ビタミンC点滴療法などを行う。2013年7月より全身温熱療法施行
<治療>
2013年12月末より点滴(コロイドヨード200m ⅸ 1 /日)を10日間行う
<結果>
点滴開始前は、がんによる圧迫のため会話が困難であったが、10日間の治療終了後は、スムーズに会話ができるようになっていた
コロイドヨード療法の症例8
症例8:食道がん 50代男性
<病状>
食道がん術後、同縦隔リンバ節転移と肺転移あり。食道がん切除(再建胸骨後)後の再発、吻合部の再発はなし
<治療>
転移のため化学療法を予定していたが、完治は望めないため、コロイドヨード療法を希望された。1回30mlのコロイドヨードを2時間ごとに1日8回内服することとした
<結果:>
1カ月後の検査では変化がみられなかったが、2カ月後には腫瘍が半分に縮小し、3カ月後で
は検出されなくなった。PET画像上も異常はみられなかった
コロイドヨード療法の症例9
症例9:ロ腔がん 50代男性
<病状>
ロ腔がんの発見はステージIだった
<治療>
50mlのコロイドヨードを1日3回、ロの中をすすぐようにして内服した
<結果:>
1カ月半継続して内服し、検査を受けたところ、がん細胞は消滅していた
コロイドヨード療法の症例10
症例10:咽頭がん 60代男性
<病状>
咽頭がんでステージIllであり、本人が手術、化学療法を拒否した
<治療>
コロイドヨードの内服を開始した( 1回30mlを2時間ごとに1日8回内服)。また、吸入用ネブライザーを用いて、1回7 ~ 10分コロイドヨードを1日3 ~ 5回吸入した
<結果:>
2週間後の検査で、腫瘍の縮小が見られ、6週間後では腫瘍が全く認められなくなった
「JCI医科学研究所 統合医療とコロイドヨード」より
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