コロイドヨード療法は20年以上も前から行われています。
いい治療結果が得られた方も多くいらっしゃいます。
ここでは、コロイドヨード療法を行った方の症例を紹介いたします。
コロイドヨード療法の症例1
症例1:胃がん 60代男性
<病状>
がん患部の摘出のため開腹手術を行うも、肝臓およびリンパにがんが転移しており、手遅れ状態であったため、そのまま閉腹した。
<治療>
30mlのコロイドヨードを2時間ごとに内服した。
<結果>
服用を始めて3ヵ月後には体重が10kg増加し、10ヵ月後には普通の勤務ができるようになった。内服を始めて15ヵ月後には、肝臓およびリンパに転移したがん腫瘍が治癒した。胃には小豆粒の腫瘍が残存したが、その後2ヵ月で完治した。
コロイドヨード療法の症例2
症例2:乳がん 40代女性
<病状>
乳がんの摘出手術をうけるも、余命1カ月と宣告された。
<治療>
50mlのコロイドヨードを1日3回毎食前約1ヶ月服用した。
<結果>
手術後4年にわたり元気に普段どおりの生活をしている。
コロイドヨード療法の症例3
症例3:腎臓がん 50代男性
<病状>
直径7㎝の左腎臓がん
<治療>
手術拒否のため、1回30mlのコロイドヨードを2時間ごとに1日8回内服、週2回の注射をした
<結果>
2か月後、完治と診断された
コロイドヨード療法の症例4
症例4:肺がん 60代男性
<病状>
右胸水により発見された腺がん(ステージⅣ)。手術適応なく、化学療法を施行するも、全身倦怠感、嘔気、嘔吐が強く断念した
<治療>
週5回のコロイドヨードの注射を開始した。1回30ml
3週間後、胸部単純X線上明らかな改善が見られ、労作時の呼吸困難が改善されたため、本人の希望により、注射を週2回とし、1回30ml、2時間ごとに1日8回のコロイドヨードお内服を主体とした。
<結果>
計7週で胸部CT上異常を認めない。
コロイドヨード療法の症例5
症例5:悪性リンパ腫 30代女性
<病状>
ステージⅢbの悪性リンパ腫であり、右頸部に直径2㎝程度のリンパ節腫脹がみとめられた
<治療>
化学療法を先延ばしとし、コロイドヨード療法を実施した。週6回の注射(1回30ml)を2週間連続で行い、この時点での頸部のリンパ節腫脹は認められなくなった。その後は、週3回の注射とし、1回30ml、2時間ごとに1日8回のコロイドヨードの内服を併用した。
<結果>
約2ヶ月で完全寛解と診断され、化学療法は中止となり経過観察となったが、3年経過した現在でも再発は認められない。
「JCI医科学研究所 統合医療とコロイドヨード」より
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